皆さんギター弾いてますか??
今回はちょっと趣向を変えてYouTubeに投稿したGuitar Coverの解説します。
YouTubeに上げた動画の解説と要所要所の奏法の説明をします。
使った機材も紹介しますね。
Coverした楽曲はSIAM SHADEの1stシングル”RAIN”です。
DAWと使用機材
DAW | インターフェース | ドラム音源 | ベース音源 | ギターエフェクト |
CUBASE | AXEI/O | EZ DRUMMER2 | MODO BASS | AmpliTube4 |
度々このブログで登場しているCUBASEを使ってオケを作りました。
原曲を取り込んでオケをオリジナルで作ってギターを弾いてます。
各解説は過去記事からご覧ください。
奏法解説
曲中のポイント毎に解説していきます。
しかし注意点があります。
例を出すと”リラックス”なんて言っても実際は力が入っている場合がかなりありますよね。
これを踏まえてご覧ください。
イントロ 0:00~0:28
基本は6弦開放のE音をブリッジミュートで刻みながら、トップノートを動かすハードロックではよくあるリフです。
僕はダウンピッキングで統一してドライブ感を出してます。
結構テンポが速いので右手が忙しいです。
0:16~0:18の所の繋ぎのフレーズはナチュラルハーモニクスが入ってますので注意してください。
ナチュラルハーモニクスはブリッジ寄りにピッキングすると綺麗に鳴りやすいです。ピックアップは基本リアを使用してます。
Aメロの繋ぐ所のフレーズの最後に微妙なチョーキングを入れてます。
が、ニュアンス程度なのでなくてもいいと思ってます(笑)
Aメロ 0:28~0:48
1~3弦を使ったブリッジミュートでの単音バッキングです。
高音弦(1弦~3弦)でブリッジミュートをする場合、右手の位置がかなり重要で、ミリ単位で位置がズレると音がシャープしたりしてしまいます。
ここも右手が特に忙しいかつ、イントロよりも細かい動きが要求されるのがポイントになります。
前半と後半でちょっとフレーズが変わります。
トップノートに動きが出てBメロに繋ぐためのテンション感を演出していると思われます。
ちなみに僕は1弦のミュートは少しルーズにしてますよ。
Bメロ 0:48~1:08
この曲中で一番簡単なポイントだと思います。
基本的にはコードトーン+9thのアルペジオですね。
進行は
A→B→G#m7→C#m→B
ポピュラー音楽の王道の進行です。
Bメロには奏法的な事で特に解説が必要なポイントはこれ以上ないと思います。
サビ 1:08~1:34
少しアレンジしているので原曲とは違います。
音符的な動きを足してるのは歌無しのギターカバー用のアレンジです。
ポイントになるのは随所で鳴ってる1、2弦開放のBとEの和音です。
気を付けるべきはやはりリズムです。
間奏に入る前のブリッジミュートのアルペジオ、フレーズは難しくないですけど、ヨレないように気を付けてください。
1:28からのフレーズのピッキングは、ダウンダウンアップでやってます。
間奏~ギターソロ 1:34~2:17
ギターソロに入る前のちょとした間奏はパワーコード(ルート+5度)と6弦開放のE音のコンビネーション、かなり王道フレーズです。
途中で変拍子が入りますがフレーズとして覚えてしまったほうが速いと思います。
1:40の所のハーモニクス&アーミングからソロ導入です。
このアーミング、正直かなりアバウトにやってます(笑)
1:45のチョーキングは1音半上げなので注意してください。
2:00からの駆け上がりのフレーズは1拍3連からスタートして16分音符、そして1拍5連を挟んでチョーキングの連続
最後は2音チョーキングで締めです。
ちなみに動画では音程が上がりきってません(笑)
恥ずかし…
2:08~2:17で最後にまた間奏挟んでBメロに戻ります。
6弦開放のE音がメインのこの曲でよく出てくるパターンなのですが、
右手は弦飛び、左手は音が遠いのでかなり忙しいです。
ここもリズムに気を付けましょう。
まとめ
要所の奏法解説は以上になります。
ギターの音作りに使っているのはAmpliTube4です。
こちらも解説記事ありますのでよければどうぞ↓
ではまた次の奏法解説で!!
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